誓願夢ノ咲／最後の七不思議とスタフェス

夢ノ咲七不思議　六番目『悪夢ノ咲』

深夜、忘れ物をした夢ノ咲の生徒が真っ暗な学院に潜り込む、その生徒は誰も通らないようなルートから侵入しました。そして自分の教室に向かい、忘れ物を探そうとする。でも、ふと気づくと…どこにも、自分の教室が見当たらない。それどころか、周囲の床や壁や天井がぼろぼろに朽ちている。そんな廃墟みたいな校舎のなかを、不気味な「黒い男たち」が徘徊している。その男たちに見つかったら、アウト、殺されて、二度と元の世界には戻れません。深夜にだけ出現する、夢ノ咲によく似た朽ち果てた校舎…それが『悪夢ノ咲』

『悪夢ノ咲』とは昔水害によって激しい土砂崩れが生じ、かつての夢ノ咲の校舎は地の底に沈んだ。その沈んだ校舎。今はその廃墟と化した建物は、地下の一族の住み処となっている。